2009年2月27日金曜日

久しぶりに読んでない

今週は久しぶりに読書ゼロ。
雑誌は少し読みましたが。。。

何ヶ月ぶりかの快挙(?)です。
いや、積み本はあるんです。たっぷりと。

ここしばらく新しい本の購入はなるべく控えるようにしていますが、それでも以前買った本で自己啓発本、専門書、ラノベなどあわせると十数冊たまってます。

なのに1冊も読んでない。

先週は就寝前に軽く触りだけ読むつもりが面白くて午前3時までかけて1冊読みきったりとかした日もありますが、今週はなぜかその気にならなくて、ついに1冊も読まないまま週末。

きっと今夜も絶対読まないでしょう。実家に帰りますので。
明日昼間は実家で色々あるので読まないでしょう。夜は翌日の準備があるので読まないでしょう。多分。
明後日は午前に仕事をするので、その分午後はやることが多くて時間が無いでしょう。夜には読むかも?気分次第ですがネットしてるかも?それともゲーム?

ちなみにゲームは。。。信長の野望をひとり8役でプレイ中。
竜造寺・大友・毛利・長曽我部・足利・本願寺・里見・伊達でスタートしてかなり状況が進展してきました。
毛利&弱体化した大友VS竜造寺の対立が佳境、本願寺の南下政策がどんどん進行中で武田を挟んで里見と激突間近?、長曽我部と足利が対決するかも?伊達が奥州統一目前で里見・本願寺のどちらかと対決間近?って感じです。割とマイナー大名ばかり使っていますが、8役プレイももう何度かやっているので、織田・武田・長尾(上杉謙信)北条・島津あたりを使うのに飽きてしまいまして。毛利とかもはずそうと思ったのですが、九州勢力は伸びが速いので中国地方の大名をあまり弱小勢力にすると勝負があっさりついてしまいそうでやむなく入れたんですが、逆に毛利がちょっと強すぎかもって感じです。

あ、これはゲームやりそうな気分かも。
もっとも、実際にはそのときの気分次第ですが。。。

2009年2月26日木曜日

それ革命?

ごめんなさい。のっけから謝っておきます。

今回のタイトルは昔どこかの元総理が総理在職中にITをイットと読んだことに絡めたベタなボケです。

IT革命という表現がありますが、最近はもう何が革新的で何が古いかの見分けがつきにくくなっているものも少なくありません。

なにしろどんどん色々なものが進化している上に、もとからある概念にどこかの会社が独自の呼称をつけたり言い回しを変えたりしてユーザーにプレゼンやアピールを行うので、さも新しい考え方や技術であるかのように錯覚することがあって、単純なことも複雑化しています。この業界は昔から専門用語を濫用してわざとわかりにくくすることで専門性を強調してユーザーを混乱させているのでは?と思いたくもなります。ってIT業界の人間が言うのもなんですが(笑)

で、IT革命とは言っても「本当にそれ革命?」と言いたくなる事も少なくないので、まぁこんなタイトルにしてみました。

具体的な事例は山ほどあって、ここで書き出すとキリがなくなりますから省きますが、ホントに不親切な業界かもしれません。この業界に身をおいていても「え?つまり今まで使っていたもののこと?なんだ、難しく考えて損した」なんてことよくあります。

しかも、なんだかそれなりに権威や知名度のある人がもっともらしく理屈をつけてくださるので、よほど斬新なものかと思っていると、もとからあったものだったりするので困ったものです。

大体はどこかの会社やビジネスパーソンがそれぞれの戦略的意図のもとに、事業展開を行う際の説得力を持たせるために新しい用語を生み出してくれます。

そうしてそれが世間への影響度が大きい会社や著名な専門家だったりすると、またたくまにその新しい用語が頻繁に使われ、さも今まで無かった新しいものであるかのように錯覚させられます。

コンピュータとかITが難しいと感じられる傾向にあるのは、ひとつにはそういう耳障りがよく新しく思える用語が必要以上に頻繁に登場することも影響しているような気がします。もちろんそればかりではなく、本当に新しいものもどんどん出てきているのでそれと相まっての結果だとは思いますが。。。

そうした用語や言葉の最大の違いは「どこの会社が主導している用語(言葉)か?」であって内容に決定的な違いはないようです。(シャレじゃありませんよ?)それぞれの会社のビジネスモデルの問題で微妙な差はあっても「本質はどう違うの?」というものらしいです。

そして、それに便乗した他の誰かによって差別化を図るような理屈をつけられることがあるので、それを信じるとなんだか違うもののように感じてしまうところがミソです。

というわけで、懸命に新しいことを勉強しているつもりで元から知っているものについて別な表現を覚えただけだった、ということがしばしばあります。ひゃ~、びっくり!

え?何でこんな話を出したかというと、最近たまたまそういう話にまた遭遇したからです。厄介ですね~。

2009年2月25日水曜日

マッタリと過ごせる日を夢見てます

昨日のブログで石垣島やら温泉やの話を書いたせいか、急に休暇がとりたくなってきました。そう、できれば1~2週間ぐらいまとめて。

もっとも、今は世知辛い状況でそんなゴージャスな話はしばらくお預けです。
お仕事がんばりましょう!な感じで色々とあ~でもないこ~でもないと試してみたり考えてみたり、あるいはお客さんと商談や相談したり、社長に無理難題をお願いしたりな日々が続きます。

いっそ霞み食べて生きられるような仙人だったらもっとお気楽極楽な日々になるのでしょうが、ありがたいことにまっとうな生身の人間なのでそうもいきません。

趣味:ひなたぼっこ、読書、ゲーム
好物:麺類、鍋物

毎日好きなことやって好きなもの食べてすごしてみたいものですが、実践するには何もしなくてもいいような経済力がいるし、人としてダメダメな感じになりそうです。
それに、半年も続ければ人生に飽きそうです。もっと早く飽きる人もいるかもしれませんが、自分の場合は飽きるまで半年ぐらいはかかりました。ずっと昔失業中だったころ半年ぐらいは飽きもせず退屈もせずにニートな生活が続きました。そのころニートなんて言葉はありませんでしたけど。

やっぱり人間は楽しいことや楽なことだけでなく、達成感や充実感を感じられる何かが必要な気がします。
まぁ、読書やゲームにはそれなりに擬似的達成感や擬似的充実感を味わえることもありますが、所詮擬似的なもの。
ゲームの中で全国統一しようが、ワールドチャンピオンになろうが、それは夢幻の類ですからね~。
擬似的でも充実、達成感、満足感、幸福感があるのは確かだし、趣味としては読書やゲーム続けていきますけど。

あれ?何の話からこうなったのかな?
もともとは、まとめて休暇とりたいという話だったはず。ん?

まぁ要は「南の島でも温泉でもいいからマッタリしたい!!」という事です。
ということで、その日のために今はがんばってお仕事します。

2009年2月24日火曜日

南国の夢とささやかな夢、どっちも今年は難しそう

昨日から知人が石垣島へ行っています。仕事ではなく休養・リフレッシュのようです。
昨日は石垣島の天気は良かったそうで、到着初日は爽快だったろうと思います。
何も知らずに仕事の話で電話をしたら、そんなお話を聞きました。

沖縄には前の会社での旅行も含めて数回行きましたが、いずれも本島ばかりで石垣島をはじめ他の島へは行ったことが無いのですが、さぞきれいな海なんでしょうね~。(本島付近もキレイですけどね。地元本州太平洋側の海とは比較にならないぐらいキレイでしたから)

20代のころに初めて沖縄に行ったときは、ホントに別天地だな~、と素直に感動した記憶が残っています。
30代では当時勤めていた会社の旅行と出張で何度か行きましたが、何度行ってもいいところです。

まして石垣島は本島以上に自然豊かなんだろうなぁ、と、うわさやメディアの断片情報で推測して勝手に夢想してしまいます。

それにしても、しばらく旅行らしい旅行に行っていないのでせめて程々なところの温泉旅行でもいいから行きたくなってきました。最近は出張で地元を離れることはあっても旅行とか観光では他の土地へ行っていないので、GWぐらいには行けたらいいな、なんて思いますが今の様子ではそれさえもおそらくは儚い夢になるかも、と。。。何しろ車がそろそろヤバイ状態になりつつありまして、夏に車検なんですが通すのはかなりお金かかりそうな感じなんです。買い替えととどっちがいいか?ということで旅行に行くよりもそっちを考えるのが優先かなぁ。

それにどうせGWにはすでに小刻みな予定があって、旅行に行くようなスケジュールがとれるかどうかという問題もあるし。。。無理かな、多分。

仕方が無いので自宅近くにあるスパっぽい天然温泉で我慢でしょうか。時間もお金もかからないので。
名古屋市内は結構天然温泉という看板のところがいくつかできましたので、それで代用しておく?ということですね。

2009年2月23日月曜日

今日は日記です

出張から帰ってきました。ほんの少し前に自宅へ帰り着きました。
出張といっても、日帰りなので強行軍です。土日の休養明けで一週間分疲れたような気がします。

しかし、まぁ、往復の列車の中では結構時間が空くので、その間に色々と落ち着いてあれこれと構想を練ってみたりとかする時間が取れて、出張の移動時間は割りと重宝してます。
帰りは寝てる時間が多かったのですが(笑)

さて、というわけで今週はまだ自社に出社してませんから、明日が実質的な週の始めみたいな感じの仕事展開になります。先週と先々週はセミナー、講習、交流会などでバタバタしましたが今週は実務中心です。

企画&コーディネートと営業の並列進行をもくろんでいるのであわただしくなりそうですが、こんなご時勢なので積極的に仕掛けていかないと仕事になりません。
好景気のときとは違いますので、手をのばせばすぐ仕事が取れるというわけではありませんから。

ということで、明日からの仕事のために今日はもうネットもほどほどにしておきます。
駄文失礼しました。

2009年2月20日金曜日

携帯音楽プレイヤーの薀蓄

最近は電車の中などで携帯音楽プレイヤーを使っている人をよく見かけます。
かく言う自分もその一人ですが、シェアはやはりiPodかケータイデンワが比率高いようですね。
ちなみに自分はソニーのネットウォークマンです。

今使っているネットウォークマンは買ってから多分4年ぐらいはたっていると思いますが、次に買い換えるときにもまたネットウォークマン買うような気がします。

ケータイデンワだと音楽聴いていていざというとき電池切れ、とかになるのも嫌ですし、iPodはネットウォークマンよりもさらに音質が悪いらしいので。。。

そう、音質。
振り返ってみれば自分は昔それほど音質にこだわりが無かったように思います。
オーディオもメーカーや音質より価格と部屋への配置を意識していただけです。

カセットテープのウォークマン、CDウォークマンと進化してきた際にも、価格優先でせいぜいカセットテープにこだわったぐらいしか記憶がありません。カセットテープにはノーマル、クロム、メタルなど音質や向き不向きでの種類があって、音楽用とその他で使い分けていたのは覚えています。

当時、音にこだわる人たちはもっと徹底していて自分は音質・音響に対して鈍感かと思いましたが、今の携帯音楽プレイヤーはその自分にとっても「いい音」に聴こえません。

今の携帯音楽プレイヤーは機種よりもイヤホン、ヘッドホンによって音の良し悪しに差が出るという話はありますが、それでも「う~ん、このイヤホンでもこの程度の音か~」なんて思いを何度も味わいました。
やはり圧縮ファイルでの音楽といのは音域に幅がないというか、そんな感じです。

なんか色々調べましたが、iPodは音質面では隙だらけだそうで、ネットウォークマンの方が若干マシなようです。
といってもネットウォークマンもiPodと同じ土俵で勝負しているので決して良くはありませんが。。。
実際、自分の好きな曲で、透きとおるような高音が魅力的だった曲をネットウォークマンで聴くと、肝心の透明感のある高音がまったく感じられなくなってます。同じイヤホンをCDウォークマンにつないでCDで聴くとやはり音が違いますし、実はその曲のレコード盤も持っていて、レコードプレイヤーから録音したカセットテープでもその透きとおった高音が感じられます。

2~3年前にケンウッドの人が「いつか本物の音へ回帰する人たちが出てくる」と言って音質にこだわった商品開発で勝負を続けるような記事を見ましたが、ソニーももともとの土俵は音響なんですから、iPodのユニーークさとは別な路線で勝負してくれれば良かったのでは?とか思います。なにも相手の土俵で勝負しなくても音響製品には一日の長があったわけですから、それを柱にすえて得意分野での勝負に持ち込んでいればあるいは今日のiPod大勝という市場シェアにはならなかったかもしれないと思います。

ちなみに、ケンウッドから発売されている携帯音楽プレイヤーは独自に音質へこだわった製品があるようなのですが、お値段がちと高め。う~ん。。。

2009年2月19日木曜日

アジャイル宣言について…慢心禁物

先日参加したセミナーで「アジャイル宣言」についての話がありましたが、恥ずかしながら勉強不足でそのセミナーで初めて詳しいことを知りました。

システム開発業界で勉強熱心な技術者や経営者ならばとっくに知っている人が多いと思いますが、自分の場合は知ってびっくり、自分の考え方と共通するところが多いものでした。

1.プロセスやツールよりも、個人と相互作用
2.包括的なドキュメントよりも、動作するソフトウェア
3.契約交渉よりも、ユーザとの協調
4.計画に従うよりも、変化に対応

これがアジャイル宣言の主たるところですが、Webで検索するとすでに多くの人がアジャイル宣言に関してをブログなどで意見や感想を発信しおり、今まで知らなかった自分が恥ずかしいです。

自分なりに常にアンテナを張り、勉強・知識の吸収、情報収集に力をかけているつもり、かつ、かなりできているつもりだったのですが、「井の中の蛙大海を知らず」というところで周囲の知人に比べてほんの少しそれなりにできている、というレベルだったようです。

慢心は禁物!と自分を戒めて、改めてこれからの日々をすごそうと思いました。

2009年2月18日水曜日

本を売るなら○○○○○

先日、久しぶりに本を整理して、不要な本を古本屋へ持ち込みました。
200冊近く不要な本がたまるとその都度処分しています。

自分の場合、従来は本の処分は3段階にランクをつけて処分していました。

1.オークションでそこそこな値がつきそうな本→オークションに出品
2.価値のわかる店に持ち込めば多少マシな値がつく本→心当たりの古本屋へ持ち込み
3.普通の古本屋に持ち込んでも安値にしかならない本→ブックオフへ持ち込み

ただし、オークション出品が有料化になってからは、オークションへの出品はしなくなりました。
本の価値で2段階に分けて、普通の古本屋とブックオフを使い分けるだけになりました。
もっとも、普通の古本屋とはいっても、店によって得意な(?)ところがちがうので、価値のありそうな本があるときは、それを一番いい値で引き取ってくれる可能性の高い店を選んでいました。

普通の古本屋に持ち込んでも安値にしかならない本をブックオフへ持ち込むのは理由があります。
ブックオフは本の買い取り価格がマニュアル化されていて、発行年、本の状態(キレイかどうかとか)などある程度基準が決まっていて、普通の古本屋で値が付かないような本でも10円ぐらいにはなるケースもあり、特殊な価値が無い本を数多く持ち込む時はトータルの売値がいいこと多いからです。

で、今回はコミック・小説・その他書籍で合計183冊の本を処分しました。これといってめぼしい本が混ざっていなかったのでブックオフへ持ち込みました。

予想では4千円にはならないと思っていましたが、4千7百円ほどになり、うれしい誤算でした。

しかし、本を処分するたびに思うのですがあまり本が減ったという実感が持てません。
今回も183冊処分した割には量が減ったように見えません。
本が多すぎるんですね。。。

2009年2月16日月曜日

賞味期限切れのバレンタインネタ


2月14日のバレンタインデーは土曜日で会社は休みでした。

以前12月のブログで書いたようにバレンタインネクタイも持っているのですが、今年は使えないとあきらめていたところ、14日はセミナーに参加予定となっていまして、せっかくなのでこのセミナーにスーツ姿で出席して無理やりバレンタインネクタイを使いました。本来服装はカジュアルなものでもよかったのですが、このネクタイは他の日には使いどころがありませんのであえて少数派のスーツスタイルで出席しました。 スーツスタイルは主催者を含めても4分の1以下でしたが、まぁ服装で浮くのは気にならない方なので。
ハートマークのデザインはわかると思いますが、小さくValentineの文字も入っています。

ホワイトデーネクタイとバースデーネクタイもほしいんですけどね~。中々な見つかりません。

2009年2月13日金曜日

昔話から始まって夢物語で結ぶ本日の徒然

昔から創作的な活動が好きでした。
10代(ロー&ハイティーン込み)のころ、将来なりたかったものを列挙すると。。。

漫画家(ありがちですね)
小説家
役者
詩人または俳人
写真家
脚本家
etc...

本気で目指したことがある職業は写真家ですが、写真家になることを断念したときに写真関係の道具を全て封印しました。未練が残るので趣味として続けることもしないことにしたのです。

ずっと手入れせずにしまいこんであるので、当時使っていた一眼レフカメラのレンズはきっとカビていると思います。

あと、絵は根本的に、致命的に才能がありません。だから漫画家に憧れたことはあってもプロになろうとか考えた事は無いですね。趣味としてさえお話にならないほど絵はダメダメでした。

趣味としては小説、作詩、俳句、短歌とかやってました。

しかし、小説は最後まで書き上げたものがひとつもありません。その時々に読んだ本やTV、映画、漫画の影響がすぐに割り込んでしまい、構想が膨らみすぎてしまう&収拾がつかなくなり、最後には書ききれないほどの長大なお話になってしまうのと、影響をうけた作品のおかげでどっかで見たような要素の多いものに変質してしまうため書く気が失せてしまう事が続きまして。。。

詩はわりと続いた趣味ですが、成長するにしたがってつまらないものしかかけなくなり、今はほとんど書きません。
数年前に当時勤めていた会社の社内報向けに10年ぶりぐらいで一つ書いたぐらいですね。

短歌も俳句も最近はあまりやっていませんが数年に一度ぐらいは新しい作品を一応詠んでます。

俳句はたしか昨年川柳もどきのものを一句つくったような覚えがあるのと、4年ほど前にやはり当時勤めていた会社の社員旅行用しおり向けに一句作りました。

そんなわけで、創作的なことが好きなのは相変わらずで、仕事にもその嗜好がたぶんに影響しています。
一時期販促企画や商材発掘の仕事をしていたのも、創作性を感じたからです。

今はIT業界に身をおいていますが、プログラムを作る事に関してよりも、どちらかというとビジネスモデルの構想や企画、あるいは理想的な会社の構築などに興味が向いています。実際にプログラム開発ができる仲間たちに恵まれているので、それはその仲間たちに頼って、自分は自分のできることや得意なことをもって皆の力になりたいなぁ、とか考えてます。

本当の意味での理想郷を実現することは難しいことですが、今までに従業員として働いているときに感じたことと、経営としての構想が融合させるれる道を模索して理想郷に近づけたいな、とか思っているわけです。まずは思い、そして目指す。結果はその先にあるものですから。

2009年2月12日木曜日

未来志向で行こう!(前半は暗い話ですがご容赦を)

これまで自動車産業への依存度が高かった日本経済。
中小零細の製造業も自動車に関連するところがかなり多かったし、ここ数年以上日本の経済をリードしてきたのは間違いなく自動車産業でしょう。

しかし、それが崩れました。脆いもので自動車メーカーの不振が日本経済全体の不振に連動していると思います。

企業の経営では「特定1~2社の取引先への売上利益に依存した経営は危険」といわれ、経営リスク分散のためには多くの顧客をもつことが理想視されています。しかし日本経済自体はこのリスク分散が不十分だったということでしょうね。いかに自動車輸出への経済的依存度が高かったかを悪い形で思い知らされたような現状だと思います

しかも、悪いことに、ここ数年日本では大手企業の増収増益が喧伝される一方で、一部の人を除き個人所得の停滞または減少が続いていたため、内需拡大のための潜在力も減退していました。

この数年大手日本企業のうち何社かは「グローバルな価格競争力のためのコストダウン」と称して人件費を抑制しつつその一方で、企業の内部留保や設備投資、さらには株主配当や役員報酬に資金を回し、従業員には「日本の人件費は世界的に見てコスト高」といって十分に利益配分してきませんでした。

内部留保は金融投資の原資となりましたが、金融危機によって企業はその内部留保を失い、それ以上の損失をこうむったところも少なくありません。

その結果、設備投資や従業員の雇用維持を行う体力を失い、それでも株主への配当を意識しなければ経営者の首が飛びかねないし、経営者自身も自らの報酬にしがみつく人が一部にいるため、しわ寄せはまず非正規雇用労働者、ついで一般の正社員へと及び始めています。

そうしてもともと乏しかった内需高揚の可能性はますます減退しています。

と、ここまでは悪い話。
過去に愚痴ってばかりいても仕方がありません。
反省は必要ですが、それ以上に未来をどうするかが大切です。

特定産業への依存から脱却はを図ることは今後の課題として、まずは経済の牽引役となる新しい産業創出&活性化が急務でしょう。有望なのは今のところエネルギーやエコロジー関連でしょうか?他にも画期的な何かが出てくる可能性もあります。

幸い日本の自動車産業を支えてきた中小零細の町工場は高い技術力をまだもっています。アイデアと企業同士の合従連衡による新分野の産業創設活性化については望みがあると思います。

問題はその間の資金繰り。大手有名企業のようにいざとなれば売却できる資産があるわけでもなく、潤沢な資金供給や投融資を受けられないために、高い技術力や秀逸なアイデアが死蔵されてしまっては、本当に望みがなくなりかねません。その点を政府の緊急対策でしのげれば再生は見込めるでしょうが、そのとき今ある大手企業が主役になれるかどうかは未知数のような気がします。今は誰もも知らないような企業が主役になるかもしれません。

何しろ大手企業はコスト削減、コスト競争力にばかり気を取られて色々なものをアウトソーシングや海外調達に切り替えてしまったところも多く、技術やノウハウ、さらには人材まで、様々なものを失っているところが少なくないようですから。

さて、うちの会社はどちらへ転べるでしょうか?激弱零細企業でもチャンスをつかむことができるのか、それとも不況に飲まれて終わるか?もちろん前者でありたいと思って努力していきますけどね。

2009年2月10日火曜日

麺の土地

先日は「うどん」について書きましたが、愛知は麺の土地です。

「あんかけスパ」と「味噌煮込みうどん」「きしめん」「台湾ラーメン」。。。全部ご当地麺です。

名古屋のパスタ屋ではあんかけスパとかスープスパが多いです。前職で大阪に転勤していたときは「味噌煮込みうどん」と「あんかけスパ」が妙に恋しかった覚えがあります。

普通のうどんのつゆは東西の中間的な感じです。東京ほど黒くないけど関西の白いつゆよりは黒い店が多いかな。味は関東に近い店と関西風に近い店があります。名古屋は東西折衷で関西風のつゆを使っている店、関東風のつゆを使っている店、中間的な味の店、と様々で節操無いかも。

「味噌煮込みうどん」は今でこそTVなどで取り上げられて誤解が減りましたが、昔は他の土地へ行くとまったく誤解されていました。東京の某うどん屋さんでは「味噌煮込みうどん」を頼むとどんぶりに白味噌スープ、そしてきしめんがぶち込んであるというとんでもないものが出てきました。名古屋名物きしめんを白味噌の味噌汁にぶち込んだようなものですね。もちろんおいしくない。
ちなみに大阪梅田の地下街「Whityうめだ」から南北に伸びる飲食店街にある「味噌煮込み・きしめん」のお店(店名忘れた)はちゃんとした「味噌煮込みうどん」とか「きしめん」が食べられます。

「台湾ラーメン」も名古屋が発祥の地です。
とあるお店の店主が自分のお店のメニューにつけた名前です。その店はたまに自分も食べに行ってました。その後同様のラーメンは他の店も同じく「台湾ラーメン」と称するようになったとか。最初にその名前をつけたお店の店主は「商標登録しておけばよかった」と悔やんだというエピソードもありますが、このエピソードは直接店主から聞いた話ではないので都市伝説かも。

10年以上前、ケータイでメールが使える機能がでたころ、やたらケータイのメル友作って喜んでましたが、東京のだったか静岡だったかの女子高生から「名古屋では台湾ラーメンっていうのが流行っていると聞いたけどホント?」みたいな質問もらったことがありまして、それを見て「あれ?台湾ラーメンって全国区で流行ってるわけじゃないんだ。。。」とか思いましたしね。

「きしめん」は熱田神宮の茶店みたいなところで「宮きしめん」食べるのがお薦め。味うんぬん以上に風情があります。

他に名古屋の麺といえば、チェーン店ですが「寿がきや」のラーメンも地元ではよく知られています。しかしこれは東京など他地区では評判がよろしくないようです。東京では「あんなのラーメンじゃない」と言い切る人もいるといううわさを聞いたことありますし、なんだかんだで他地区ではほんの少ししかお店がありません。

と、まぁ、そんな感じの処です。

潔し!

オバマ大統領がインディアナ州で行ったタウンミーティングの一幕で、なかなか興味深い話があったようです。

参加者の中から「閣僚に指名した人たちに納税問題などがあった」ことについて厳しい指摘だか質問だかがあったそうです。集まった大半の人はその質問者に対してブーイングをしたようですが、当のオバマ大統領自身がそのブーイングをさえぎって、「その疑問も批判ももっともなもの」と認め、「私は間違いを犯しました」と堂々と謝ったそうです。

さらにその上で「厳しい倫理基準を作ったが、私たちも完璧ではない」と語ったそうで、参加者はそのオバマ大統領の態度や考え方に好意的な印象を持った人が少なくなかったようです。

課題山積なのは相変わらずですが、この話にはオバマ大統領の真摯さを感じました。
果たしてこの先どうなるかはまだわかりませんが、少なくとも政治家としての姿勢は評価できる人だと感じました。アメリカ国民が期待を寄せるのも理解ができる気がします。

ちなみに、オバマ大統領は別な演説で90年代日本が金融危機による「失われた10年」という苦しみを経験したことを反面教師にして、大胆で迅速な経済対策をうつ、という趣旨の演説をしたそうです。

ということで、日本の政治家もがんばってもらえることを期待したいですね。

2009年2月9日月曜日

たまには「うどん」について書いてみようかと

プロフィールの職業欄では『うどん評論家』と自称しているので、たまにはそれらしい話題を書いてみようかと思います。

昔、高校時代に担任が学級新聞(壁新聞だったかな?)を作ろうと言い出しまして、そこでおいしいラーメン屋紹介をしてはどうか、という話がありました。

で、「ラーメンよりうどん屋がやりたい」と発言したところ、「うどんは店による違いがあまりわからなくてどこも同じような感じだから難しいなぁ」との意見があり、「うどんのうまい店は一味違う!」という主張は多数決で没となりました。

いや、でもホントおいしいうどん屋さんってありますよね?

自分の友人が昔「うどんなんてしょっぱいスープに太くてぶよぶよの麺が浮いてるだけで、どこも大して変わらないじゃん」とか思っていたそうですが、香川で讃岐うどんを食べて帰ってきたら「うまいうどんがあることがわかった。うまいところはぜんぜん違う。今まで誤解してた」と考えを翻してくれました。さすが讃岐!これでまた「うどん」を理解してくれた人が一人増えた!!と喜んだ事があります。

愛知にもおいしいうどん屋さんはあります。味噌煮込みでもきしめんでもなく、手打ちうどんのおいしいお店です。一応愛知あたりは自分の唱えるところの「うどん文化圏」なので当然!と思っていますが。
ちなみに、細かいところでは例外もありますが、大まかにいって東は「そば文化圏」、西は「うどん文化圏」が多いです。その辺は歴史的農業事情とも関係していると、これまた勝手に唱えています(笑)

ところで、愛知では「そば処」の看板を上げている店でもそばはおいしくない店が多いです。そば屋でもそばよりうどんかきしめんを注文する方が無難という場合が多いです。もちろん何にでも例外はありますし、愛知でもそばがおいしい店もたまにありますが。。。

あ、ラーメンも好きですけどね。

2009年2月8日日曜日

好きな本のこと(ジャンル?別 その3)

本のネタ続きで気が引けますが、以前予告したように自己啓発とかビジネス関連、実用書、思想・哲学、エッセイなど書かせてもらいます。

まずは例によってベスト10羅列します。

1.君を幸せにする会社
2.喪失の国、日本 -インドエリートビジネスマンの「日本体験記」
3.不機嫌な職場
4.祖国とは国語
5.フー・アー・ユー?
6.名ばかり管理職
7.技術空洞 VAIO開発現場で見たソニーの凋落
8.ブラック企業の闇
9.内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
10.SEのフシギな生態―失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条

次点:
・右手に「論語」左手に「韓非子」現代をバランスよく生き抜くための方法
・孫子
・もえピジ 密室の女子大生会計士

選外:とてつもない日本

以上!ですが。。。並べてみるとちょっと偏りがあることに気づきました。
1位・3位と6位から9位の本はいずれも企業問題とか職場問題関係ですね。
10位はシステム開発業界という特異な業界経験者のエッセイですが、これも企業・職場問題系。
こうしてみると自分が「面白い」と感じるツボが再認識できました。

では、ちょこっと解説をします。

まず先に「選外」とした1冊から
「とてつもない日本」 安倍内閣の時期に麻生氏(現総理大臣)が書いた本です。 色々と政治家の書いた本を読みましたが、ほとんど感銘を受けたことがなく、そんな中でめずらしくよい印象を持った本でした。内容について全面的に賛成することはできないのですが、読み応えはありました。ならなぜ選外?というと、麻生総理の言動や政治が本に書かれているほどしっかりした見識のもとになされているように思われないからです。要するに言行不一致だと感じているのです。ということで読んだ時の感想は○、現実は×ということで選外にしました。

1.君を幸せにする会社
2008年11月25日に書いた「最近の読書」 で紹介した本なのでここでは割愛します。→にずっと広告貼ったままなのは、自分が好きな本だからです。

2.喪失の国、日本 -インドエリートビジネスマンの「日本体験記」
インド人ビジネスマンが仕事で来日し約3年にわたって滞在した際のことが綴られた本です。
日本人の当たり前と異国の人の当たり前の違い、日本人が間違って認識しているインドという国の本当の姿、異国人から見た日本、そして日本という国の課題にまでつながる感想など、目からうろこが落ちる思いでした。日本人の中では比較的異国文化・異文化理解があるほうだと思っていましたが、異国人から見ると50歩100歩のレベルかなと思い、改めて色々と考えさせられました。

3.不機嫌な職場
昨年の一時期ベストセラーコーナーへいくと大体置いてありました。今の日本企業内にある諸問題について的確な分析がなされており、当時所属していた会社内にも当てはまる多くの事柄について考えさせられました。

4.祖国とは国語
同じ著者が書いた「国家の品格」は正直なところがっかりな内容でしたが、「祖国とは国語」についてはよい感想を抱きました。特に前半の「国語教育絶対論」は日本の現状を鑑みると大いにうなずくことが多かったと記憶しています。

5.フー・アー・ユー?
<世界の政治家お笑い発言集>という副題がついています。いや、ブッシュ前大統領すごいですね。
政治家辞めても天然でコメディアンになれる素質があるのでは?とか思いました。その他日本やヨーロッパなどの政治家の発言も収録されていますが、こういうライトなところから政治に興味を持つ人がもっと増えれば日本も多少変われないかな~、とか思う今日この頃です。

6.名ばかり管理職
NHKスペシャル「名ばかり管理職」を書籍化したものです。マクドナルド店長裁判を含め、関連する多くの課題と現実について書かれています。
ちなみに、本来の「管理監督者」の定義で言えば自分も前職では「名ばかり管理職」に当てはまってしまいます→もっとも今の日本ではごく当たり前のお話ですが。

7.技術空洞 VAIO開発現場で見たソニーの凋落
どっちかというと「技術空洞」という言葉に惹かれて買った本ですが意に反して、ソニーが会社としていかに普通の問題を抱えた、普通以下の会社なのかを知らされる結果となりました。もうソニーには音質も斬新で画期的な商品も期待できないのでしょうか?と悲しくなりました。

8.ブラック企業の闇
最近「ブラック企業」という言葉がよく使われますが、大手有名企業だろうが中小企業だろうが、入社してみてびっくりな会社が少なくないんだな~と思いました。あと、就職活動の際にはこの本の後半に書いてあるブラック企業の見分け方が参考になります。ただ、これを見て対策を施すブラック企業も出てくるかもしれませんが。。。

9.内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
成果主義の現実が知りたくて買いました。この本以外にも成果主義と年功主義について書かれた本は賛否含めて読みまくりましたが、制度設計に問題のある企業が多いことと、人のモチベーションが何によるかは個人差があることを考慮するのが難しいことが理解できたぐらいです。ただ、この本は富士通という会社を通して導入から挫折までのいきさつをつぶさに実例で知ることができたので読み応えがあったと思っています。

10.SEのフシギな生態―失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条
元SEきたみりゅうじ氏がSE時代の経験を元にコミカルタッチで綴った本ですが、実際にシステム開発業界に身を置く人にとっては「あるある」とか共感や実感を持って、またこの業界を知らない人にとっては実態の一端を知ることのできる本です。続編「SEのなフシギな職場―ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ヶ条」もあわせて読むのがお勧めです。

次点について簡単に。

・右手に「論語」左手に「韓非子」現代をバランスよく生き抜くための方法
前回のブログで紹介した本です。なので割愛します。

・孫子
名前だけは知っているという人も多いですよね。ビジネス書として取り上げられることが多いですが本来は国と国の戦争における戦略戦術の要諦が書かれています。

・もえピジ 密室の女子大生会計士
会計的思考についてクイズ(ロープレ)形式で理解できます。会計の素人が読むにはわかりやすい事例で話が進みます。もちろん、プロの人には無用の長物ではないかと思いますが。

例によって長くなりました。ごめんなさい。
次回は「コミック」について書くつもりですが、いつ書くかは未定です。
では、今日はこれにて失礼します。

   

2009年2月6日金曜日

ちょっとお奨めの1冊

以前勤めていた会社で、役職者宛に送っていた業務報告に雑記としてそのときごとの気分で色々書いていました。
その時に「論語と韓非子」を両方読んでおくとためになる、というような趣旨の雑文を書いたことがあるのですが、昨年、そのためにぴったりな本が出版されました。

右手に「論語」 左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法】
(角川SSC新書 著者:守屋 洋)

前半は論語からの抜粋を解説、後半は韓非子からの抜粋が解説してあります。

「論語」は儒教の祖ともいうべき孔子の思想や言動をまとめたもので、韓非子は法家主義の原典ともいうべきものです。どちらも紀元前の中国・春秋戦国時代のものです。
儒教は日本や朝鮮などで精神的支柱として広まり、朝鮮はかつて「礼の国」として名を馳せましたし、日本では武士道などにも儒教の考え方が取り入れらました。秦の始皇帝は韓非子をもとに法による中央集権を確立してつ戦国を勝ち抜き中国に強力な統一国家を作りました。

儒教というと太平洋戦争の悪しきイメージを持つ人も居るかもしれませんが、本来は人間性善説を土台にした「徳治主義」という一種の理想的政治論を説いたものです。

一方の韓非子は人間性悪説を土台とした思想で、法によって律することで国を治めるという考え方を説いたものです。韓非子はその書物の名称でもありますが著作者自身の尊称でもあります。

個人的には以前からその両者のバランスをもって組織運営や人間同士の関係を考えるべきだと思っていたので、一度この本をブログ紹介しようと以前から考えていた次第です。

ちなみに中国古典思想では「孫子」が有名ですが、「孫子」+「韓非子」-「戦争の仕方」≒マキャベリの「君主論」みたいな感じです。

あと、韓非子は性悪説に拠っていますが、韓非子自身は自らの思想を絶対のものとはしていなかったようで、非常時と平時での使い分けが必要と考えていたようです。特に自らの説く思想は非常時にこそ、より有効なものと考えていたらしいです。韓非子の考えでは、中国戦国時代では孔子の徳治主義では生ぬるい、というか時代に合わないと言う立場だったような話を別な本で読んだことがあります。

ちょっと堅苦しい話になりましたが、今回紹介している本自体は読みやすい書き方になっているので、興味のある方は自己啓発として手にとってみるのもいいかもしれません。

2009年2月5日木曜日

来たか!?花粉症!!

風邪も治ってほっと一息、と思ったら今朝から鼻がむずむず。すでにどれだけ鼻をかんだことやら。

油断してました。
早くも花粉症来ました!

対策遅れで見事にやられてます。
鼻水、くしゃみ、目がしょぼしょぼ。。。だんだん頭がボ~っとしてきました。
遅ればせながら「帰りに薬局行かんと明日もえらいこったがや」といったところです。
(方言ごめんなさい)

今年は例年より花粉の飛翔時期が早い&一部地域以外では量が多いそうです。
西日本は昨年の3倍以上の花粉が舞うところも多いらしいです。

中部は1.3倍とかですが、関西への出張がちょくちょくあるので、大阪の3.2倍予想は恐怖。

今日は違うネタを用意してたんですけど、そんなわけで落ち着いて書けないのでこんなところで終わっときます。

2009年2月4日水曜日

雇用

連日のようにメディアでは失業問題が取り上げられていますが、大手企業ではあきれるぐらいに次々と人員削減の発表がなされていますね。

しかし、なんというか、中には「便乗混じってないかい?」と思いたくなるところもあるのですが。。。
あっちもこっちも人員削減しているから、今なら「業績の急激かつ大幅な悪化」という免罪符で、リストラしても世間の風当たりが特定企業に集中することはないと思って必要以上の削減をやっているところや、他の打開策をまっとうに検討することなく安易にリストラに奔ったりする企業が混ざっていると思えてしまうのですが気のせいでしょうか?

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」とはよく言ったもので、大手企業は普段ならイメージダウンや各方面からの反発などを恐れて慎重になるべき問題に対して、「今ならよそもたくさんやってるし、ウチもその手で経費削減すればいいじゃないか」っていう会社があるように感じるのですが。

仕事が無ければ収入が無くなる。場合によっては住むところも失う。

収入や住むところが無ければ生きていくことさえ大変で、必要なものでも買うことができなくなりかねない。

もちろんそうなれば必要性の低いもは買う余裕が無くなる。

さらに必要なものを買う際にも少しでも安いものを必要最低限だけ買うにとどめるようになる。そして高額商品の買い替えや新規購入はギリギリまで見送る。

そんなこんなでますますモノが売れなくなる。

モノが売れないと企業は業績が悪化して更なる事業の縮小・撤退によるリストラや賃金カットが必要になったり倒産が増えたりする。

すると仕事による収入を失う人や収入が激減する人がまた増える。

そしてますますモノを買うことができなくなる人が増える。。。

。。。いわゆる「負のスパイラル」ですね。

大手企業は「自社の従業員(正規・非正規いずれも)=お客さん予備軍(または候補者)」ということを認識し、雇用を守っていくことのほうがよほど業績改善の可能性があるのではないかと思うのですがどうなんでしょうね。

どうせ「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と考えるなら、みんなで雇用や賃金をしっかりだせる方向で踏ん張った方が、消費行動につながる可能性が増えて良いのでは?

このままだとホントに「みんなで渡って大惨事」という結果が日本を待っているかもしれないということを、名だたる企業の経営者の方なら連想できるだけの素養があると思いたいのですが。

2009年2月3日火曜日

復活の徒然ブログ とりあえず言い訳から

大変ご無沙汰いたしました。
しばらく色々あってブログ書けていませんでした。
先週は若干他の人のブログを閲覧したぐらいです。

メッセージいただいた方やリンク集の掲示板に書き込みいただいた方々、ありがとうございます。
まずはこの場でお礼を伝えさえてもらいます。

しばらくどうしていたかというと…

体調不良
 ↓
会合(酔った)
 ↓
出張(出張中のスケジュール詰め過ぎ)
 ↓
出張先で飲ミニケーション(古っ!)
 ↓
名古屋帰還後風邪でダウン(早退したり会社休んだり)
 ↓
土日も養生
 ↓
2/2ようやく普通に出社(まだ本調子じゃない)
 ↓
2/3ようやくほぼ完全復活

という日々でブログに書きたいことは色々あったものの、時間と体が思うようになりませんでした。

とうことで、これからまた時々の気分次第で色々書いていきますのでよろしくです。