2009年3月13日金曜日

自己分析というか自分流仕事観?

書店に行くと時間が無いとき以外は必ず店内を一回りします。別に悪いことしようとかではなく情報収集です。時間の無いときは平積みで置いてある書籍や雑誌の表紙だけを一通り確認します。あと、電車に乗ると必ず車内の広告を見渡します。これだけでかなり情報の引き出しが増えます。前者(本屋)はもともと本好きだったので、自然と身についた方法です。後者(電車の車内広告)は販促企画などの仕事をしているときに、師匠とあおいでいた当時の上司から教わったものです。

今はネットでの情報収集も組み合わせていますが、前述のふたつの習慣、手法としてはアナログですが今でも時としてネット以上に効果的な情報収集手段だと感じることがあります。

自分の強みは発想力とかひらめき、あるいは巧みな営業テクニックではなく、情報収集とそこから得られる考え方や世の動きに基づく想像力とか、臨機応変・必要に応じた情報を取り出せる、あるいは利用できる状態を常に維持していることだと思っています。純粋な企画構想力でも営業力でも話術でも自分よりできる人はいくらでもいます。そういった人たちと時には協力しあい、時には競い合う世の中です。自分の得意技を持ってそれにより他の優れた人たちと役割分担して事に臨んだり、誰かと競ったりしなければ、ただ漠然とできもしないことにひたすら時間と労力をかけても結果(成果)は期待できません。自分の場合は情報が自身の仕事力の源泉だと思っていますので、それを活かしてやっていくつもりです。

ただ、難点もあります。情報を多く持つということは、時に応じての必要な情報や有用な情報と無為無用の情報を取捨選択する必要がありますが、下手をして間違えれば情報に振り回されかねません。情報が多すぎるゆえに判断が難しくなることもでてしまいます。

それでも自分はこのスタイルは変えないと思います。
「現代は情報戦の時代だ」という言われ方をされることがありますがそれはちょっと認識違いとうもので、目標を達成するとか勝者となるには情報を制することが最も重要な要素なのは古代から現代にいたるまでずっと変わっていないと思います。だから自分は情報を制することが最終的な目標達成への一番確実な手段だという考え方をしているのです。

あ~、え~、つまらない話でごめんなさい。なんか今日は真面目な話を語りたい気分だったんです。

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