2009年1月6日火曜日

年始最初の愚痴

来週からはまた寒いらしいのでおびえている今日この頃ですが、皆さんはいかがでしょうか。

スキーやスノボが好きな人にはいいのかもしれませんが、自分の場合はスキーも行かなくなって久しいので、ただ「寒いのはイヤダ」と思うだけの日々です。

景気の方はさらに寒い状況ですが、エコノミストや大手企業の経営者なども今年の景況感は概ね悪いと考えている方が多いようです。中には秋ごろにはマシになるという楽観論をもっている方もいるようですが、だいだいは3年~5年ぐらいはよくならないという感じのコメントが多いですね。

そうなると、「不況に強い」といわれる業種でもきびしくなるところもありそうなので、とりあえず総崩れにならないうちに、好況な企業や業種を中心として景気回復の足がかりを作っていけるように、政府には速やかに対応してもらいたいところです。しかし、どうも年末~年始にかけての政治家たちの動き、今週からの国会の状況を見る限りは日本の政治には期待薄のような。。。

こんな政治家たちが代表に選ばれて国政にあたっているのは、選挙で投票に行かない人や、人気投票でもないのに知名度やルックスで投票したりする我々有権者の問題もありますが、それにしても政治に直接携わる人たちの中にも意識が低い人が少なくないのは勘弁して欲しいとも思います。

明治維新の維新三傑といえば西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允ですが、その中で一番最後まで存命した大久保利通のような気骨がある政治家っていないものでしょうか。

大久保利通といえば、どちらかというと策謀家、権謀術中の人のような印象が強いようですが、汚職がはびこる他の薩長閥政治家とは一線を画していて、賄賂を取らないどころか国政に不足する財源を補うために個人で莫大な借金を背負って、それを政府の財源にあてていたそうです。個人資産蓄えて庶民感覚とかけ離れたのんきな構えの現代日本政府の閣僚とは大違いですね。

まぁ、年明け早々から愚痴ってばかりいてもいいこと無いので、今日はこの辺までにしておきます。

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