2009年2月10日火曜日

潔し!

オバマ大統領がインディアナ州で行ったタウンミーティングの一幕で、なかなか興味深い話があったようです。

参加者の中から「閣僚に指名した人たちに納税問題などがあった」ことについて厳しい指摘だか質問だかがあったそうです。集まった大半の人はその質問者に対してブーイングをしたようですが、当のオバマ大統領自身がそのブーイングをさえぎって、「その疑問も批判ももっともなもの」と認め、「私は間違いを犯しました」と堂々と謝ったそうです。

さらにその上で「厳しい倫理基準を作ったが、私たちも完璧ではない」と語ったそうで、参加者はそのオバマ大統領の態度や考え方に好意的な印象を持った人が少なくなかったようです。

課題山積なのは相変わらずですが、この話にはオバマ大統領の真摯さを感じました。
果たしてこの先どうなるかはまだわかりませんが、少なくとも政治家としての姿勢は評価できる人だと感じました。アメリカ国民が期待を寄せるのも理解ができる気がします。

ちなみに、オバマ大統領は別な演説で90年代日本が金融危機による「失われた10年」という苦しみを経験したことを反面教師にして、大胆で迅速な経済対策をうつ、という趣旨の演説をしたそうです。

ということで、日本の政治家もがんばってもらえることを期待したいですね。

2009年2月9日月曜日

たまには「うどん」について書いてみようかと

プロフィールの職業欄では『うどん評論家』と自称しているので、たまにはそれらしい話題を書いてみようかと思います。

昔、高校時代に担任が学級新聞(壁新聞だったかな?)を作ろうと言い出しまして、そこでおいしいラーメン屋紹介をしてはどうか、という話がありました。

で、「ラーメンよりうどん屋がやりたい」と発言したところ、「うどんは店による違いがあまりわからなくてどこも同じような感じだから難しいなぁ」との意見があり、「うどんのうまい店は一味違う!」という主張は多数決で没となりました。

いや、でもホントおいしいうどん屋さんってありますよね?

自分の友人が昔「うどんなんてしょっぱいスープに太くてぶよぶよの麺が浮いてるだけで、どこも大して変わらないじゃん」とか思っていたそうですが、香川で讃岐うどんを食べて帰ってきたら「うまいうどんがあることがわかった。うまいところはぜんぜん違う。今まで誤解してた」と考えを翻してくれました。さすが讃岐!これでまた「うどん」を理解してくれた人が一人増えた!!と喜んだ事があります。

愛知にもおいしいうどん屋さんはあります。味噌煮込みでもきしめんでもなく、手打ちうどんのおいしいお店です。一応愛知あたりは自分の唱えるところの「うどん文化圏」なので当然!と思っていますが。
ちなみに、細かいところでは例外もありますが、大まかにいって東は「そば文化圏」、西は「うどん文化圏」が多いです。その辺は歴史的農業事情とも関係していると、これまた勝手に唱えています(笑)

ところで、愛知では「そば処」の看板を上げている店でもそばはおいしくない店が多いです。そば屋でもそばよりうどんかきしめんを注文する方が無難という場合が多いです。もちろん何にでも例外はありますし、愛知でもそばがおいしい店もたまにありますが。。。

あ、ラーメンも好きですけどね。

2009年2月8日日曜日

好きな本のこと(ジャンル?別 その3)

本のネタ続きで気が引けますが、以前予告したように自己啓発とかビジネス関連、実用書、思想・哲学、エッセイなど書かせてもらいます。

まずは例によってベスト10羅列します。

1.君を幸せにする会社
2.喪失の国、日本 -インドエリートビジネスマンの「日本体験記」
3.不機嫌な職場
4.祖国とは国語
5.フー・アー・ユー?
6.名ばかり管理職
7.技術空洞 VAIO開発現場で見たソニーの凋落
8.ブラック企業の闇
9.内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
10.SEのフシギな生態―失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条

次点:
・右手に「論語」左手に「韓非子」現代をバランスよく生き抜くための方法
・孫子
・もえピジ 密室の女子大生会計士

選外:とてつもない日本

以上!ですが。。。並べてみるとちょっと偏りがあることに気づきました。
1位・3位と6位から9位の本はいずれも企業問題とか職場問題関係ですね。
10位はシステム開発業界という特異な業界経験者のエッセイですが、これも企業・職場問題系。
こうしてみると自分が「面白い」と感じるツボが再認識できました。

では、ちょこっと解説をします。

まず先に「選外」とした1冊から
「とてつもない日本」 安倍内閣の時期に麻生氏(現総理大臣)が書いた本です。 色々と政治家の書いた本を読みましたが、ほとんど感銘を受けたことがなく、そんな中でめずらしくよい印象を持った本でした。内容について全面的に賛成することはできないのですが、読み応えはありました。ならなぜ選外?というと、麻生総理の言動や政治が本に書かれているほどしっかりした見識のもとになされているように思われないからです。要するに言行不一致だと感じているのです。ということで読んだ時の感想は○、現実は×ということで選外にしました。

1.君を幸せにする会社
2008年11月25日に書いた「最近の読書」 で紹介した本なのでここでは割愛します。→にずっと広告貼ったままなのは、自分が好きな本だからです。

2.喪失の国、日本 -インドエリートビジネスマンの「日本体験記」
インド人ビジネスマンが仕事で来日し約3年にわたって滞在した際のことが綴られた本です。
日本人の当たり前と異国の人の当たり前の違い、日本人が間違って認識しているインドという国の本当の姿、異国人から見た日本、そして日本という国の課題にまでつながる感想など、目からうろこが落ちる思いでした。日本人の中では比較的異国文化・異文化理解があるほうだと思っていましたが、異国人から見ると50歩100歩のレベルかなと思い、改めて色々と考えさせられました。

3.不機嫌な職場
昨年の一時期ベストセラーコーナーへいくと大体置いてありました。今の日本企業内にある諸問題について的確な分析がなされており、当時所属していた会社内にも当てはまる多くの事柄について考えさせられました。

4.祖国とは国語
同じ著者が書いた「国家の品格」は正直なところがっかりな内容でしたが、「祖国とは国語」についてはよい感想を抱きました。特に前半の「国語教育絶対論」は日本の現状を鑑みると大いにうなずくことが多かったと記憶しています。

5.フー・アー・ユー?
<世界の政治家お笑い発言集>という副題がついています。いや、ブッシュ前大統領すごいですね。
政治家辞めても天然でコメディアンになれる素質があるのでは?とか思いました。その他日本やヨーロッパなどの政治家の発言も収録されていますが、こういうライトなところから政治に興味を持つ人がもっと増えれば日本も多少変われないかな~、とか思う今日この頃です。

6.名ばかり管理職
NHKスペシャル「名ばかり管理職」を書籍化したものです。マクドナルド店長裁判を含め、関連する多くの課題と現実について書かれています。
ちなみに、本来の「管理監督者」の定義で言えば自分も前職では「名ばかり管理職」に当てはまってしまいます→もっとも今の日本ではごく当たり前のお話ですが。

7.技術空洞 VAIO開発現場で見たソニーの凋落
どっちかというと「技術空洞」という言葉に惹かれて買った本ですが意に反して、ソニーが会社としていかに普通の問題を抱えた、普通以下の会社なのかを知らされる結果となりました。もうソニーには音質も斬新で画期的な商品も期待できないのでしょうか?と悲しくなりました。

8.ブラック企業の闇
最近「ブラック企業」という言葉がよく使われますが、大手有名企業だろうが中小企業だろうが、入社してみてびっくりな会社が少なくないんだな~と思いました。あと、就職活動の際にはこの本の後半に書いてあるブラック企業の見分け方が参考になります。ただ、これを見て対策を施すブラック企業も出てくるかもしれませんが。。。

9.内側から見た富士通「成果主義」の崩壊
成果主義の現実が知りたくて買いました。この本以外にも成果主義と年功主義について書かれた本は賛否含めて読みまくりましたが、制度設計に問題のある企業が多いことと、人のモチベーションが何によるかは個人差があることを考慮するのが難しいことが理解できたぐらいです。ただ、この本は富士通という会社を通して導入から挫折までのいきさつをつぶさに実例で知ることができたので読み応えがあったと思っています。

10.SEのフシギな生態―失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条
元SEきたみりゅうじ氏がSE時代の経験を元にコミカルタッチで綴った本ですが、実際にシステム開発業界に身を置く人にとっては「あるある」とか共感や実感を持って、またこの業界を知らない人にとっては実態の一端を知ることのできる本です。続編「SEのなフシギな職場―ダメ上司とダメ部下の陥りがちな罠28ヶ条」もあわせて読むのがお勧めです。

次点について簡単に。

・右手に「論語」左手に「韓非子」現代をバランスよく生き抜くための方法
前回のブログで紹介した本です。なので割愛します。

・孫子
名前だけは知っているという人も多いですよね。ビジネス書として取り上げられることが多いですが本来は国と国の戦争における戦略戦術の要諦が書かれています。

・もえピジ 密室の女子大生会計士
会計的思考についてクイズ(ロープレ)形式で理解できます。会計の素人が読むにはわかりやすい事例で話が進みます。もちろん、プロの人には無用の長物ではないかと思いますが。

例によって長くなりました。ごめんなさい。
次回は「コミック」について書くつもりですが、いつ書くかは未定です。
では、今日はこれにて失礼します。

   

2009年2月6日金曜日

ちょっとお奨めの1冊

以前勤めていた会社で、役職者宛に送っていた業務報告に雑記としてそのときごとの気分で色々書いていました。
その時に「論語と韓非子」を両方読んでおくとためになる、というような趣旨の雑文を書いたことがあるのですが、昨年、そのためにぴったりな本が出版されました。

右手に「論語」 左手に「韓非子」 現代をバランスよく生き抜くための方法】
(角川SSC新書 著者:守屋 洋)

前半は論語からの抜粋を解説、後半は韓非子からの抜粋が解説してあります。

「論語」は儒教の祖ともいうべき孔子の思想や言動をまとめたもので、韓非子は法家主義の原典ともいうべきものです。どちらも紀元前の中国・春秋戦国時代のものです。
儒教は日本や朝鮮などで精神的支柱として広まり、朝鮮はかつて「礼の国」として名を馳せましたし、日本では武士道などにも儒教の考え方が取り入れらました。秦の始皇帝は韓非子をもとに法による中央集権を確立してつ戦国を勝ち抜き中国に強力な統一国家を作りました。

儒教というと太平洋戦争の悪しきイメージを持つ人も居るかもしれませんが、本来は人間性善説を土台にした「徳治主義」という一種の理想的政治論を説いたものです。

一方の韓非子は人間性悪説を土台とした思想で、法によって律することで国を治めるという考え方を説いたものです。韓非子はその書物の名称でもありますが著作者自身の尊称でもあります。

個人的には以前からその両者のバランスをもって組織運営や人間同士の関係を考えるべきだと思っていたので、一度この本をブログ紹介しようと以前から考えていた次第です。

ちなみに中国古典思想では「孫子」が有名ですが、「孫子」+「韓非子」-「戦争の仕方」≒マキャベリの「君主論」みたいな感じです。

あと、韓非子は性悪説に拠っていますが、韓非子自身は自らの思想を絶対のものとはしていなかったようで、非常時と平時での使い分けが必要と考えていたようです。特に自らの説く思想は非常時にこそ、より有効なものと考えていたらしいです。韓非子の考えでは、中国戦国時代では孔子の徳治主義では生ぬるい、というか時代に合わないと言う立場だったような話を別な本で読んだことがあります。

ちょっと堅苦しい話になりましたが、今回紹介している本自体は読みやすい書き方になっているので、興味のある方は自己啓発として手にとってみるのもいいかもしれません。

2009年2月5日木曜日

来たか!?花粉症!!

風邪も治ってほっと一息、と思ったら今朝から鼻がむずむず。すでにどれだけ鼻をかんだことやら。

油断してました。
早くも花粉症来ました!

対策遅れで見事にやられてます。
鼻水、くしゃみ、目がしょぼしょぼ。。。だんだん頭がボ~っとしてきました。
遅ればせながら「帰りに薬局行かんと明日もえらいこったがや」といったところです。
(方言ごめんなさい)

今年は例年より花粉の飛翔時期が早い&一部地域以外では量が多いそうです。
西日本は昨年の3倍以上の花粉が舞うところも多いらしいです。

中部は1.3倍とかですが、関西への出張がちょくちょくあるので、大阪の3.2倍予想は恐怖。

今日は違うネタを用意してたんですけど、そんなわけで落ち着いて書けないのでこんなところで終わっときます。

2009年2月4日水曜日

雇用

連日のようにメディアでは失業問題が取り上げられていますが、大手企業ではあきれるぐらいに次々と人員削減の発表がなされていますね。

しかし、なんというか、中には「便乗混じってないかい?」と思いたくなるところもあるのですが。。。
あっちもこっちも人員削減しているから、今なら「業績の急激かつ大幅な悪化」という免罪符で、リストラしても世間の風当たりが特定企業に集中することはないと思って必要以上の削減をやっているところや、他の打開策をまっとうに検討することなく安易にリストラに奔ったりする企業が混ざっていると思えてしまうのですが気のせいでしょうか?

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」とはよく言ったもので、大手企業は普段ならイメージダウンや各方面からの反発などを恐れて慎重になるべき問題に対して、「今ならよそもたくさんやってるし、ウチもその手で経費削減すればいいじゃないか」っていう会社があるように感じるのですが。

仕事が無ければ収入が無くなる。場合によっては住むところも失う。

収入や住むところが無ければ生きていくことさえ大変で、必要なものでも買うことができなくなりかねない。

もちろんそうなれば必要性の低いもは買う余裕が無くなる。

さらに必要なものを買う際にも少しでも安いものを必要最低限だけ買うにとどめるようになる。そして高額商品の買い替えや新規購入はギリギリまで見送る。

そんなこんなでますますモノが売れなくなる。

モノが売れないと企業は業績が悪化して更なる事業の縮小・撤退によるリストラや賃金カットが必要になったり倒産が増えたりする。

すると仕事による収入を失う人や収入が激減する人がまた増える。

そしてますますモノを買うことができなくなる人が増える。。。

。。。いわゆる「負のスパイラル」ですね。

大手企業は「自社の従業員(正規・非正規いずれも)=お客さん予備軍(または候補者)」ということを認識し、雇用を守っていくことのほうがよほど業績改善の可能性があるのではないかと思うのですがどうなんでしょうね。

どうせ「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と考えるなら、みんなで雇用や賃金をしっかりだせる方向で踏ん張った方が、消費行動につながる可能性が増えて良いのでは?

このままだとホントに「みんなで渡って大惨事」という結果が日本を待っているかもしれないということを、名だたる企業の経営者の方なら連想できるだけの素養があると思いたいのですが。

2009年2月3日火曜日

復活の徒然ブログ とりあえず言い訳から

大変ご無沙汰いたしました。
しばらく色々あってブログ書けていませんでした。
先週は若干他の人のブログを閲覧したぐらいです。

メッセージいただいた方やリンク集の掲示板に書き込みいただいた方々、ありがとうございます。
まずはこの場でお礼を伝えさえてもらいます。

しばらくどうしていたかというと…

体調不良
 ↓
会合(酔った)
 ↓
出張(出張中のスケジュール詰め過ぎ)
 ↓
出張先で飲ミニケーション(古っ!)
 ↓
名古屋帰還後風邪でダウン(早退したり会社休んだり)
 ↓
土日も養生
 ↓
2/2ようやく普通に出社(まだ本調子じゃない)
 ↓
2/3ようやくほぼ完全復活

という日々でブログに書きたいことは色々あったものの、時間と体が思うようになりませんでした。

とうことで、これからまた時々の気分次第で色々書いていきますのでよろしくです。